「新型コロナウイルス感染症」の発症者が拡大する中、

大会の開催について協議した結果、大変残念で苦渋の決断になりますが、

2020年7月4日～5日開催の大会は、”「中止」”という選択を取らざるを得ないという結論に達しました。

現在の状況においては、大会開催によるリスクが高いものがあり、

”　大会主催者は、運営にあたり「競技者、大会関係者及び一般地域住民の安全」を最優先に配慮することを、ここに確認する　”という大会基準の第1項の原則を満たすことができないということであります。

2019大会は421人の参加者の中で、奄美大島以外からの参加者が203人となっています。

今回も島外からの参加予定者が多い事が予想されます。

令和2年4月3日現在、奄美大島本島内の市町村においての発症例はありませんが、

まったく先の読めない状況にあります。

大会全体でも、選手・役員・ボランティア等の関わりがある人が1000人規模となりますので、”屋外イベント”とはいえ安心できる状況にはありません。

「延期」という事も考えましたが、「先行きがまったくわからないこと。8月～11月にかけては台風も多い事。他のイベントが先に予定されている事」等によりスケジュールを組むのが難しいと判断致しました。

総合的に判断した結果として、「中止」という選択をとらせていただきました。

今回は、大変残念なことになりましたが、2021年大会に向けて、再び取り組んでいきたいと思います。

来年2021年大会におきましても、これまでのようにたくさんの方が参加していただきますよう心からお願い申し上げます。

なお、既に参加費をお振り込み頂きました参加者の方には、ご返金の旨、個別にご連絡差し上げます。

令和2年4月3日

大会会長　鎌田　愛人

実行委員長　柳谷　昌臣